Special Race Report 7
WGP 世界ロードレース選手権第3戦
Marlboro Grand Prix of Japan
鈴鹿サーキット(日本)

2000年4月9日(日) 晴れ
 1   2   3   4   5   6   8  決勝結果
優勝タイムは41分00秒361と一昨年の鈴鹿・日本GPより約17秒も速いタイムでのゴールは500ccクラスに匹敵する新記録となった。(※4位のジャックのタイムでも98年の優勝タイムを上回っていた。)


AXO・HONDA・GRESINIのピットでは涙・涙に溢れかえり、大治郎の勝利を抱き合って歓んだ。グレッシーニ監督をはじめ、チームスタッフ、ホンダ関係者すべてにとって大きな優勝となった。
コースでは、日の丸を誇らしげに持った大治郎がウィニングラップを周っている。風になびく日の丸が割れんばかりの拍手に包まれて感動のウィニングランだ。おめでとう大治郎!


眩しいオーラに包まれて、鈴鹿での日本グランプリ3連覇という偉業を成し遂げた勇者が戻って来た。マシンをゆっくりと表彰台下に止め、スタッフとの抱擁に熱い感情が込み上げる。表彰台には3本の日の丸が掲揚され、すべてを出し切って戦った3人の勇者が紹介される。1番高い表彰台の上に立つ大治郎は晴れやかに日の丸を振り、観客の祝福に応えた。
表彰台下で歓声をあげるチーム・グレッシーニのメカニックめがけてシャンパンを振る大治郎と嬉しそうに浴びるスタッフにとっては至福の瞬間であったろう。


誇らしい見事なレースを征した大治郎は今シーズンの1勝目を挙げた。次はヨーロッパラウンドが待っている。

 1   2   3   4   5   6   8  決勝結果

第3戦 日本GP 予選一日目 第3戦 日本GP 予選二日目

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