Race Report
FIM '98世界選手権シリーズ第3戦
スプライト「鈴鹿8時間耐久ロードレース」

<公式予選1日目〜計時予選>

7月24日(金) 雨時々曇

計 時 予 選 2 位
Time 2'28.232

コースコンディション : ウエット〜ハーフウエット

1日中雨が降ったり止んだりの天気となり各セッション毎に目まぐるしく路面コンディションが変わる。#100加藤/武田は予選Bグループ、武田は2回の走行ともウェットコンディションとなりタイムは2分28秒232がベストタイムとなる。一方加藤は午前中の走行をハーフウェットで走ることができ、2分16秒322のタイムを出した。路面コンディションの違いからトップタイムを出した#33伊藤のAグループから交互の頭取りとなった為予選1日目は2位になった。この1日目の予選は2日目のスペシャルステージ(オールクリアの状態でライダーが一人ずつ3ラップを走りタイムアタックをする)を走る為の順番を決めるもので最終的なグリッドはスペシャルステージの結果によって決まる。

加藤・・・
「マシンのセッティングも決まってるし、鎖骨のケガもすかり回復し全く問題ない。今日はセッション毎にコンディションが違ったのでタイムの比較はできないが、グループ中トップタイムを走ることができたことには満足している。明日のスペシャルステージは全開で攻めていきたい気持ちがあるが、転倒はいけないのでどう走るべきか悩んでいるところだ。」

武田・・・
「レースウィーク」に入りケガをしていた左膝の痛みが消え、ライディングには全く支障がなくなった。マシンはメカニックの皆が気合いを入れて仕上げてくれたので、特にストレートの伸びが良くTカー、本番車ともすこぶる調子が良い。今日の予選は明日のスペシャルステージの順番決めなので無理なタイムアタックはしなかった。それよりも今日の雨の場合の決勝を想定し、午前・午後とも同じレインタイヤを装着して走った。すべて順調!スペシャルステージを楽しみにしている。」

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