Race Report
MFJ'98 全日本ロードレース選手権第6戦
GP250ccクラス 鈴鹿サーキット

<公式予選>

9月5日(土) 晴れ

予 選 3 位
Time 2'10.337.

コースコンディション : 一回目−ドライ 二回目−ドライ

加藤がこの鈴鹿のコースを走るのは鈴鹿8耐以来であるが、250ccのマシンで走るのは5月末の第4戦から約3ヶ月ぶりとなる。98年型NSRは試行錯誤を繰り返しながら改良が進められているが以前決定打が出ず、このマシンを開発しながら全日本を戦う加藤としては、ライバル中野のマシンが好調なだけに苦しい戦いを強いられている。
予戦は2組に分かれて走行が行われ加藤はBグループ。Aグループを走る中野が既にコースレコードを更新する2分8秒723のタイムを叩き出していた。これを追う形で加藤は周回を重ねるが、クリアラップがとれず今一つタイムを伸ばせないまま2分10秒337の無難なタイムで亀谷に続くBグループ2番手で1回目の予選を終える。
そして午後の走行でタイムアップを狙うが、レースウィークに入ってから加藤のマシンは不調が続き、午前中のタイムを更新できずに終わってしまう。
結局予選順位は3位、フロントロウからのスタートとなった。
「チームとしてマシンに対してはいろいろな事をしてきて少しずつ良くなってきていたが、今回はGPの時(3月)とのデーターを比べてみると全然良くない。フロントロウなので決勝はMINEの時のようにスタートで前に出てなんとか逃げられればよいが、ちょっと(今の状況では)難しいかな・・・
レースになればラップタイムは予選タイムより落ちると思うので、とにかく頑張って走って結果を残したい。」加藤談



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