Race Report
MFJ'98 全日本ロードレース選手権第4戦
GP250ccクラス 鈴鹿サーキット

<公式予選>

5月30日(土) 曇〜晴れ

予 選 3 位
Time 2'11.665.

コースコンディション : 一回目−ウェット 二回目−ドライ

前回筑波でアクシデントに見舞われた加藤、手術後はリハビリとトレーニングで順調に回復していた。だが走行中に突然痛む事があり、加藤にとっては日本GPの時とは状況が違い苦しい戦いを予想させる。
午前中は昨日の雨が残り曇りだが路面はウェットコンディション、加藤は予選A組を走り2位につけていた。
そして午後は晴れ、本格的なタイムアタックとなった2回目の予選、加藤は積極的に周回をこなしていたがなかなかタイムが伸びず2分12秒を切れずにいた。
そして予選終了間際に2分11秒665を出して2番手となる。中野(ヤマハ)は加藤の持つレコードタイムを更新しトップ、続くB組予選で松戸(ヤマハ)が加藤のタイムを上回った事で予選総合3位となった。
フロントロウに3メーカーのワークスマシンが並び何としても中野の連勝を止めたいと思っているのは加藤だけではない。

「マシンは良い感じになってきている。僕が走行中に時々痛むので集中して走れなかった。テストを走れなくて昨日は雨、今日初めてドライで走ってこのポジション(フロントロウ)なら上出来でしょう。」加藤談



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