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Race Report MFJ'98 全日本ロードレース選手権第1戦 GP250ccクラス ツインリンクもてぎ |
<公式予選>
4月11日(土) 晴れ
予 選 2 位
Time 1'55.613
コースコンディション : ドライ
日本GPで優勝し弾みをつけた加藤は、今年から全日本が開催される事になった新しいサーキット、ツインリンクもてぎでの第1戦に臨んだ。フリー走行、予選日とも4月とは思えないほどの暖かさとなり、今までテストしてきたコンディションと全く違う為、加藤はセッティングを詰めるのに時間がかかっていた。
予選1回目、A組を走る加藤は1分55秒613.のタイムを出した為午前中の予選は2位で終わる。予選終了後加藤はコースをショートカットしたという事で競技規則上の違反と見なされ、4周目以降の記録を削除されてしまうが、チーム側からの抗議により、記録したタイムは残され事なきを得た。
そして午後、加藤は今一つ車体が決まらない中でタイムアタックを試みるがやはりタイムは縮まらず1分56秒335.に留まる。
B組では更に中野がタイムを詰めこのクラス唯一の1分54秒台を出しポールポジションを獲得する。加藤の総合予選順位は2位、3位松戸と日本GPで表彰台を独占した3人がフロントロウに並ぶ。
「車体が決まらずセッティングを詰めるのに時間が足りなかった。タイムも事前テストの時より全然悪いですが、決勝は頑張ります」(加藤談)