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Race Report MFJ'98 全日本ロードレース選手権第7戦 GP250ccクラス 筑波サーキット |
9月20日(日) 観客数 13,600人 晴れ
決 勝 3位 (30Lap)コースコンディション : ドライ
迎えた決勝レースは予選日よりも気温が上昇し真夏のような天気となっていた。 そしてグランドスタンドを埋めつくたファンが見守る中GP250のレースがスタート、加藤は好スタートを切りオープニングラップは2位。だがここから加藤のペースは上がらずトップを行く中野との差は少しずつ広がっていく。レース中盤になると加藤の背後にはスタートで出遅れて追い上げをかけてきた亀谷が迫り、約7周にわたってテールトゥノーズの2位争いを展開する。 19周目のヘアピンで亀谷の先行を許してしまった加藤は、その後も懸命の走行を続ける。だが毎週のラップタイムで常に亀谷が加藤のタイムを上回っていた為に再び逆転する事ができず、そのまま3位でフィニッシュした。 加藤は6月の鈴鹿以来の表彰台に立ったが、中野のチャンピオンが決定した事で、タイトルを防衛できなかった悔しさの方が大きかったようだ。 「タイヤは前々問題なかったが、現状では今日の走りが精一杯という感じだった・・」 言葉少なに語った加藤だったが、残り2戦となった全日本のレースで、自分らしい走りを何とか見せたいところだろう。 |
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