Race Report
MFJ'98 全日本ロードレース選手権第2戦
GP250ccクラス スポーツランドSUGO

<決勝>

4月26日(日) 観客数 10,600人 曇り

決 勝 5 位 (18Lap)
Time 28'43.572

コースコンディション : ウェット

決勝日は朝から霧が発生し、昼近くまで全く走れる状態ではなくウェイティングとなった。ようやく午後になると霧が晴れ、午後1時からGP125クラスのフリー走行が開始、GP250の決勝レースは3時頃スタートする予定でスケジュールが進行していた。
路面の状況はライン上は乾いてるがそこを外すとまだ濡れているところが多くタイヤチョイスは難しい。しかしほとんどのライダーはそのまま乾いていく事を想定し前後ともスリックタイヤでグリットについた。
加藤も同様にスリックをチョイス、3時6分にレースはスタートした。加藤はイン側からのスタートだった為路面が乾いておらず、スタートダッシュwかけられずにオープニングラップは12位。しかし2周目から一気に追い上げをかけ4台を抜き去り9位となる。4周目には3位を走行していた松戸が転倒した事で8位となり、レース中盤には榊原と玉田を捕らえて6位となった。
この間にトップを走る中野は独走態勢を築き、澤田と加賀山が2位争い、その後方で4位争いをする亀谷と新地に加藤は追いつこうとしていた。14周目に新地をかわして5位となり亀谷を追う。加藤は後半更にペースアップするものの亀谷との差は縮まらず、結局そのままのポジションでフィニッシュとなった。

「スタートはライン1本分しか乾いていなかったので、濡れている路面を走る事になってしまい前に出て行く事ができなかった。後はもう必死で追い上げをかけたけれど前4台には逃げられてしまった。とても残念です・・・・」加藤談

今回は今一つ精彩を欠いてしまった加藤であるが、次回筑波で挽回すべく決意を新たにしていた。

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