ケガの経過報告


10月9日(金)に TI英田サーキット(岡山)で行われたテストで転倒した大ちゃんは、左手中指の腱を切断というケガを負い、病院へ急送されました。岡山の病院で応急処置を受けた後、鈴鹿にある病院へ転院。精密検査を受けた後、主治医である村嶋洋司医学博士の判断により、午前0時より緊急手術が行われました。村嶋先生を始め、スタッフのドクター達により無事腱の接合に成功、現在痛みは有るものの順調に回復に向かっています。
村嶋先生の話
「加藤選手は若い頃から見てきている才能に恵まれたライダーであり、彼がどのような立場にあって、将来目指しているものが何であるか理解しているので多少時間がかかっても完全なライディングができるように回復させるための手術を行いました。今回のような繊細な指のケガは、これまでも多くのライダーが経験してきたものですが加藤選手の場合幸いうまく腱を接合する事ができたので、あとは焦らず回復を待つだけです。」

全幅の信頼をよせる村嶋先生
このような状況から次戦、全日本ロードレース選手権第8戦 TI英田サーキット への出場は困難と予想されます。また場合によっては最終戦 SUGOへの参戦も微妙なところです。本人は早くサーキットに戻る事を強く望んでいますが、ケガの回復具合を見ながらドクター及びチームから判断が下されます。

大治郎より 皆さんへ
「テストでの転倒により左手中指に負傷を負ってしまいましたが、スタッフ及び病院の方々の適切な処置により、無事手術も成功しほっとしているところです。僕としては少しでも早いレース復帰を希望していますが、ドクター及びチームの最終的な判断に従いたいと考えています。」
「岡山で開催されたイベントに参加できなかった事、応援してくれている多くのファンの皆さんに心配をかけてしまった事にお詫び致します。あとはしっかりケガの回復を待ち、トレーニングを積んで次に出られるレースでは自分らしい走りで皆さんの期待に応えたいと思っています。」

それでもインターネット

心配かけてスミマセン
一時はかなり心配された大ちゃんのケガですが、ようやく回復のメドが立ったという事に関係者一同胸をなで下ろしています。手術後の経過が順調でだんだんと入院生活に退屈してきた大ちゃんは、早速パソコンの電源をオンにして自分のホームページをチェックしています。もちろん皆さんからのメッセージはしっかり大ちゃんに届いています。そのうちBBSにも書き込んでくるでしょう。今もそっと皆さんの書込みを覗いてマスよ!


※村嶋先生から目のためにプレステなどのやり過ぎには注意するようにと言われてました。(笑)
 大ちゃんは「・・・・・・」って感じでしたケド(爆)

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