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鈴鹿8耐を終えて・・・ |
無念!大治郎スローダウン!
様々な想いを残し、1998スプライト鈴鹿8時間耐久ロードレースは終わりました。レース翌日に家に戻った大ちゃんは、疲れてすぐ寝ちゃったようです。明けて28日は目覚めてから免許証の書き替えに行ったようです。ン?誕生日過ぎてません?!とりあえず用事を済ませた大ちゃんにインタビューをしてみました。・・・についてインタビュー
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- 今年の8耐はオープニングから積極的に攻めの走りでしたね?
- 「はじめは長時間の耐久なんで、まぁトップが見える位置で様子を見ながら走るつもりだったんだけど、スタートしたら気が変わって攻めちゃおう!と思ってしまった。(笑)」
- オープニングラップをトップで通過し、その後もずっとハイペースでトップ争いを展開しながら走ってましたが?
- 「マシンも調子がよくて自分でもわりといいペースで走れていたし、体力的にも余裕があったんでこれはイケルぞって感じでした。」
- 一回目のライディングを終え、雄一君に交代するとき、何て送り出したの?
- 「いや、べつに・・・ 行けって感じで・・・」
- 武田選手もステディーな走りでトップグループをキープ。
- 「タイヤチョイスがやや軟らかかったため、大事に走った。」とのこと。
- そして2回目のライダーチェンジ!その時の気持ちは?
- 「んーーーーーべつに・・・・よし!って感じかな?」
- 3位でコースインした大ちゃんは、すかさず1台をパスし2位にジャンプアップ!1位を走る#33伊藤選手を猛追!!しかし64周目にトラブルが・・・
- 「ヘアピンの立ち上がりでいきなりドカンと!惰性でしばらく走ったんですけどダメで、後はこのまま終わりたくないと思って必死でピットまで押して帰りました。死ぬかと思うほど重かった・・・(苦笑)」
- 観客スタンドで観ていた我々も本当にびっくりだったし、130Rあたりでマシンを押している大ちゃんの姿を見て涙が出ました。
- 「心配かけました。」
- ピットに戻ってからはどんな心境でしたか?
- 「とにかくゼーゼー直ってくれ!ゼーゼーこのまま終わりたくない!!ヒーヒー」
- メカニックによる懸命の修復作業にもかかわらず、結果的には修復不能と判断され、リタイヤ届の提出となってしまいました。
- 「あとから聞いたんですけど、ドライブチェーンが切れたときにエンジン周りに当たってその衝撃でいろいろな個所にダメージを受けたんですけど、切れたチェーンがシート方向に暴れていたらシートを突き破って僕の体に当たり大ケガをしたかもしれないって!」
- 本当にケガしなくてよかったぁ。最後に何か一言を。
- 「僕を支えてくれたすべてのスタッフ、関係者、そして応援してくれた皆さんにお礼を言いたいのと、すぐ全日本選手権が後半戦を迎えるので、気持ちを切り替えてとにかく早く優勝したいと思います。あと皆さんに心配していただいたケガの方は、ほとんどライディングには支障のない状態まで回復しましたので、まずは次の第5戦 MINEで バーーーっと頑張ります。」