10月28(日)群馬県・榛名モータースポーツランドで 「2012・バトラックス・ライスポカップ」 最終戦が開催された。早朝より弱い雨が降り始め、午後からは雨が強くなる予報が出ていたがサーキットには多くのライダーが集まった。最終戦では74Daijiroクラスのほかに、74大人クラスが初開催され、10名のライダーが集まった。フレッシュマンクラスには森しゅうま選手が74Daijiroでエントリー、初めて走るコースに、ウェットコンディションの悪条件ながらトップでゴール、うれしい初勝利を挙げた。
74Daijiroクラス
74Daijiroクラスは、一時的に雨が上がり、ハーフウェットコンディションで決勝レースが行われた。予選ポールをゲットしたのは地元ライダーNo,52横尾桂汰選手、続いて前回勝者のNo,4五十嵐翔希選手、3位には九州より遠征のNo,43ガンボーイ選手がフロントに並んだ。好スタートしたのは横尾選手、続く五十嵐選手がコーナーごとにアタックを開始、五十嵐選手は何度もトップに立つが、トップ走行中に転倒、逆転を許すと横尾選手が徐々にリードを広げて初勝利を挙げた。続く2位には五十嵐翔希選手、3位にSHUN1選手、4位にはNo,46チビたく選手、5位にガンボーイ選手となった。
74Daijiro大人クラス
宣篤杯初開催の74Daijiro大人クラスは、予選結果をもとに逆グリッドを採用、予選で好タイムを残したライダーが一番後ろのグリッドについた。初めて74Daijiroに乗るライダーも多かったが、各ポジションで見ごたえのあるバトルが見られてエントリーしたライダーもコースサイドで見守る観戦者も楽しんだようだ。7周のレースを制したのはNo,5 下山太一選手、僅差の2位にNo,85 SHUN1パパ、3位にはNo,10 田所隼選手が入賞した。