3月19日、群馬県榛名モータースポーツランドにおいて、「バトラックス・ライディングスポーツカップ・
治親杯」開幕戦が行われました。
画像提供 笹本 修
3月19日、群馬県榛名モータースポーツランドにおいて、「バトラックス・ライディングスポーツカップ・ 治親杯」開幕戦が行われました。
夜のうちに降った雨も上がり、フリー走行までには完全なドライコンディションになりました。 キッズライダー達は強風をものともせず、
元気に開幕戦を迎えました。
青木治親選手も早朝から登場、キッズライダー達と楽しい時間を過ごしました。
ライスポカップ初参戦のキッズのためにフラッグの確認等の講習会が開かれました。
74Daijiroエキスパートクラス
今年から予選はタイムトライアル方式となり、 上位タイム9台で行われた74Daijiroエキスパートクラスは、
抜群のスタートダッシュで馬渡瑠偉選手がホールショットを取り、予選でただ1人53秒台を出した国峰啄磨選手がすぐにトップを取り返し、
三原壮紫選手と3人でレースをリードします。 その後も国峰選手がトップを譲らず開幕戦を制しました。
2位には馬渡選手が入り嬉しい初表彰台、 3位には三原選手が入りました。
セカンドグループでは三井葉月選手と小椋華恋選手が順位を入れ替えながら激しいバトルを展開、
またサードグループでも浅川岳選手と水野涼選手が激しく争い、見ごたえ十分なレースとなりました。
74Daijiroビギナークラス
バトラックスライスポカップ初参加の5名がエントリー、 その内3台がレース初体験のフレッシュな顔ぶれとなりました。
セカンドグリッドスタートの、 杉山海選手が好スタートでホールショット、ビギナークラストップタイムの加辺竜斗選手、
村瀬健琉選手が追いかける展開となりました。中盤以降、加辺選手が予選での自己ベストを更新しながら追い上げるものの、
最終ラップ最終コーナーで転倒、順位を落とします。結局杉山選手が終始トップを譲らず、嬉しいビギナークラス初優勝となり、
5人全員元気にレースを走り切りました。