11月20日(日)埼玉県・サーキット秋ヶ瀬で2022大治郎カップ最終戦が開催された。
この日も雨予報となり参加者を心配させたが、曇り空ながらそれほど寒くもなくドライコンディションでレースを開催することができた。
今大会では、日頃エキスパート&フレッシュマンにエントリーのライダーが対象の「74GP」クラス、レース経験の浅いライダーの「バンビーノ」クラスの2クラスに再編され、74キッズはレースに臨んだ。
シリーズチャンピオンが決定する、74GPクラスでは3名にチャンピオンの可能性があり、決勝では最後まで勝負がわからない6名による接近戦が展開された。
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74GPクラス
ポールポジションを獲得したのはNo,92和智恒晴選手、No,3田中楓人選手、No,93中山結互選手とシリーズタイトルを争う3名が1列目に並んだ。
好スタートを決めた和智選手、田中選手、中山選手が順位を入れ替えながらレースを引っ張り、No,95蘇勇太選手、予選レースでトップタイムを出したNo,77木村隆之介選手、No,47菅原汐恋奈選手がトップグループを形成する。
最終ラップになってもグループは崩れず、終始有利にレースを運んだ和智選手が勝利、2022年のチャンピオンとなった。僅差の2位には決勝トップタイムを出した、田中選手、3位に中山選手、4位に蘇選手、5位に木村選手、6位に菅原選手が入賞した。
バンビーノクラス
バンビーノクラスはNo,4和智恒河選手、No,11星野隼人選手がエントリー。
先行して逃げ切りを狙う和智選手を、星野選手が追いかけ何度もアタックする姿に大きな声援があがっていた
2名とも10周を走り切り、星野選手、和智選手の順でゴールした。
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74Daijiroクラスのシリーズチャンピオンを獲得した和智恒晴選手には、「HRC賞」のNSF100のパーツ10万円分の目録と、「SHOEI賞」のチャンピオンシールド付きZ-8の目録が贈呈された。
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