8月8日（日）埼玉県・サーキット秋ヶ瀬で2021大治郎カップ第3戦が開催された。台風接近の予報により、悪天候が心配されたが、朝方振った雨から徐々に路面は乾いていった。
前日の公式練習日には、「74ライディングアドバイス」が開催され、インストラクターを務めた高橋裕紀選手、村瀬健琉選手も決勝日を観戦、担当したキッズライダーの走りを確認していた。
次回第4戦は9月26日(日)となる。
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74Ｄaijiroクラス
雨の影響が残った予選では、No,88知識隼和選手、No,6中山結互選手、No,52田中倖選手の順番でゴール。前回勝者隼和選手がトップ、中山、田中と雨が得意なライダーが続いた。
午前から断続的に弱い雨が降ったが、全車スリックタイヤで決勝レースに臨んだ。
スタートダッシュに成功したのはNo,93田中楓人選手、隼和選手も離れずに続き、2名でペースを上げるが、隼和選手がトップに立つとさらにペースアップ、独走で3連勝を決めた。2位に長野から参加の田中楓人選手、3位には決勝ベストラップを出して追い上げたNo,97知識可穏選手、4位には田中倖選手が入賞した。
74フレッシュマンクラス
路面に雨が残る状況で決勝レースがスタート、予選は転倒もあり後方に沈んだNo,7木村隆之介選手だったが、予選とは打って変わって快走、どんどんリードを築き1度もトップを譲ることなくゴール、フレッシュマンクラス初勝利となった。続いてNo, 92和智恒晴選手が2位、No,47菅原汐恋奈選手が3位、4位にNo,28相原璃玖選手が入賞となった。
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