10月11日(日)「2015 MotoGP 世界選手権シリーズ第15日本グランプリ」 グランドスタンドA席で「15ノリック・ 大治郎シート」が開催された。前日までは晴天に恵まれたが、決勝日の朝には天候が悪化、雨天に加えて深い霧に包まれた。当日のレース進行も、天候に合わせて変更されて忙しいスケジュールになってしまったが、特別な一日を楽しみに多くの皆様が来場、「15ノリック・ 大治郎シート」で一体感のある楽しい時間を創ることができました。
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今年はシンガーソングライダー・左嵜啓史さんが、初めてメインのナビゲーターを務め、レースアナウンサー・みし奈昌俊さんにゲストMCに迎え、「15ノリック・ 大治郎シート」イベントがスタートした。まだ雨が強い時間帯だったが、最初に会場に現れたのは辻本聡さんと末飛登さんでした。左嵜さん、みし奈さん共に、気心の知れた4人の話で会場を盛り上げてくれました。
続いて加藤大治郎の父、加藤隆さんがチームグレシーニ監督のファウスト・グレシーニさんを伴って来場、グレシーニさんは「昨年は来日することができなかったから」と、走行時間にもかかわらずお越し頂きました。グレシーニさんからは選手時代のお話し、加藤さんからはノリック・大治郎シートに集まった皆様へのお礼のメッセージを頂きました。またグレシーニさんには、今年Moto3にワイルドカード参戦した、水野涼選手、栗原佳祐選手が、小さな頃にノリック・大治郎シートでグレシーニさんのサインをもらい一緒に写真を撮ったことがある事を伝え、写真をプレゼントすると、とても喜んで「これからも、ノリック・大治郎シートに行きます」と約束してくれた。
フリー走行終了後にはT.Proイノベーション監督の手島雄介さんが来場、手島さんは左嵜さんとナビゲーターを務める予定でしたが、チームのワイルドカード参戦が急遽決まったこともあり実現せず、短い滞在時間になった事をを残念がっていました。続いて玉田誠さんが登場、大治郎シートが始まった頃から、玉田選手の活躍に大治郎シートも盛り上がっていましたが、初めての来場にノリック・大治郎シートの皆さんも大興奮の様子でした。
スズキMotoGPチームの青木宣篤選手にもお越し頂きました。みし奈さんとの掛け合いに話が弾みすぎて、次のステージの時間になってしまい走って帰ることになりました。続いてDUCATI・スクランブラー・アンバサダーを務める落合恭子さんが来場、前日のR123パレードでも左嵜さんと一緒に参加し、この日は「ノリック・大治郎シートにも行ってみたい」と、初参加となりました。
Moto2レース終了後には、バルーン&ビッグフラッグパフォーマンスの準備の予定でしたが、降り続く雨が残っていた為、予期せぬ事故やフラッグの破損防止の為に、ビッグフラッグパフォーマンスを取りやめ、バルーンパフォーマンスのみの実施と致しました。例年より多く用意したカラフルなバルーンを両手に付けて、コースインするライダーに声援を送り、レース実況ピエール北川さんの呼びかけに合わせて、一斉にバルーンを割ると、多くの破裂音が爆竹のように会場中に響き渡りました。
バルーンパフォーマンスには間に合わなかったが、二輪カルチャー誌「MOTONAVI」の河西啓介編集長も、写真家の加納典明さん、ラジオDJの伊津野 亮さん、トムセン 陽子さんと来場、河西さんも毎年欠かさずノリック・大治郎シートに来場してくれ、仲間達と一緒のMotoGP観戦を楽しみにしています。
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