9月6日(日)埼玉県・秋ヶ瀬サーキットで大治郎カップ第5戦が開催された。前戦から雨天が多く、キッズライダー達も、ドライコンディションでの練習時間が取れないまま、第5戦を迎えることになったが、前日の練習日には久しぶりの晴天に恵まれ、決勝日を迎えた。決勝日も雨天の予報となっていたが、全クラスドライコンディションでレースを開催することができた。今大会にHRC副社長の中本修平氏が来場、キッズライダーの頑張る姿を観戦し、初めて見るキッズのレースに感心していた。
イベント総参加台数:97台
DAIJIRO-CUP 参加台数:41台
74Daijiroクラス:16台
74フレッシュマン:8台
バンビーノクラス:5台
ノーマルクラス:6台
オープンクラス:6台
74Daijiroクラス
前回勝者のNo,21宮崎隼選手がポールポジションを獲得、No,1大和 颯選手、No,3松山拓磨選手が続く。 決勝では大和選手がホールショット、宮崎選手、松山選手が続き、序盤から三つ巴の争いとな
り、3名が各コーナーで何度も接触する激しいレースとなり、中盤の最終コーナーで松山選手と宮崎選手が接触、これをきっかけに大和選手がリード、しかし、松山選手、宮崎選手が揃って追い上げ、再び3台のトップグループとなり、大和選手、松山選手、宮崎選手の順番で最終ラップに入る。ここでも順位を入れ替えるが、最終コーナーをトップで迎えるた松山選手のインを宮崎選手が突き、トップ に立つが、うまく立ち上がった松山選手がゴール直前で逆転、勝利を挙げた。僅差で宮崎選手が2位、3位に大和選手が入賞、セカンドグループを制して4位に入賞したのは、No,7江澤伸哉選手、5位にNo,11田中風如選手、6位にNo,17鈴木歩夢選手、田中選手、鈴木選手は揃って初入賞となった。
●決勝ファーステストラップ:No, 21宮崎 隼選手 33,078
●サーキットレコード :No, 角田 樹良選手 32,677(11年)
Daijiro-cupフレッシュマンクラス
今回は規定タイムの35秒を切るライダーが現れた、8台がエントリーのフレッシュマンクラス。予選トップはNo,4池上聖竜選手、No,3中谷健心選手、No,5藤原雫花選手が続いた。決勝でも池上選手が序盤からリードを築き、後続を引き離してゴールするが、規定タイムの35秒を切るラップタイム34:960を記録、章典外となり、次回からはエキスパートクラスへの挑戦となった。続いてゴールしたのは中谷選手、藤原選手、No,2小合真士選手、No,14長谷川雷久選手。正式なリザルトは、トップの池上選手は章典外となり、1位中谷選手、2位藤原選手、3位小合選手、4位長谷川選手となった。
●決勝ファーステストラップ:No,4池上聖竜選手 34,960
Daijiro-cupバンビーノクラス
大治郎カップエントリークラス、バンビーノクラスでは、No,4竹島英騎選手、No,15,萩原羚大選手、No,16松井光平選手がチャレンジした。3名とも無事に走りきり、竹島選手がトップでゴール、萩原選手、松井選手と続いた。
●決勝ファーステストラップ:No,15萩原羚大選手 41,111
イーグル・ノーマルクラス
イーグル・ノーマルクラスは、No,1浜田寛太選手、No,5浜田樹来選手、岡安将太選手の接戦となった。1ラップ目から引き離しにかかる、浜田寛太選手に、浜田樹来選手と岡安将太選手が追いつき、最後まで僅差の競り合いを見せたが、浜田寛太選手がトップでゴール、2位に浜田樹来選手、3位に岡安将太選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ:No,5 浜田樹来選手 34,870
●サーキットレコード : 浜田 寛太選手 34,189(13年)
イーグル・オープンクラス
イーグル・オープンクラスでは、予選ポールポジションを獲得したのはNo,4岡安将太選手、No,5浜田樹来選手、No,1浜田 寛太選手が続いた。決勝でも岡安選手が有利にレースを進めるが、最終ラップまで決着はつかず、最終コーナーで浜田寛太選手が強引にインに入り、岡安選手はクロスラインを狙うが、浜田寛太選手がトップでゴール、ゴール直前で浜田樹来選手が逆転に成功の2位、3位に岡安選手、4位にはNo,6中嶋昴士選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ:No,4岡安 将太選手 33,175
●サーキットレコード : No, 平間 光司選手 32,114(10年)