2011Daijiro-Cup 開幕戦レポート


5月1日(日)埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2011DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」
開幕戦が開催された。心配された高い降水確率も外れ、早朝に降った雨により濡れた路面もすぐに乾き始め、予選・
決勝レースは全てドライコンディションで開催することができた。
テントも吹き飛ばされるような強い風が吹くなかキッズライダーたちは開幕にふさわしい見ごたえのあるレースを見せてくれた。
今年より大治郎カップにはフレッシュマンクラスが登場、74Daijiro・
ポケバイのどちらもエントリー可能で規定タイムを短縮すると章典外となってしまうが、
レース経験の少ないライダーも大きな舞台で走行することが可能になった。
 

イベント総参加台数:123台
DAIJIRO-CUP
参加台数:
43台
74Daijiroクラス: 21台
フレッシュマンクラス: 10台
ノーマルクラス:  5台
オープンクラス:
7台

各クラスリザルトはサーキット秋ヶ瀬HPでご覧下さい


74Daijiro クラス
21台で行われた74Daijiroクラス、
予選ポールのNo,3角田樹良選手にNo,2佐々木歩夢選手とNo,7佐々木將旭選手がぴたりとマーク、
3台が徐々にリードを広げ始めるが3台のトップグループは変わらず、
終盤に歩夢選手がトップを奪うが横一線の僅差で角田選手が今季初優勝となった、2位に歩夢選手、3位に將旭選手となった。
5台からなるセカンドグループも激しいバトルとなったが、4位にNo,6市川裕次郎選手、5位にNo,10川邊隼選手、
6位にNo,9山中祐和選手となった。

●決勝ファーステストラップ: No,   2佐々木歩夢選手 33,336
●サーキットレコード         : No,
19栗原佳佑選手 32,848(09年)



フレッシュマン
今回初開催のフレッシュマンクラス、
規定タイムは35秒となりレース中に規定タイムを上回ると「早すぎで章典外」となる特別ルールの、
初心者にぴったりのクラスです。今回のフレッシュマンは10台がエントリー、中には秋ヶ瀬初走行のライダーもエントリー、
臆することなく全員が完走した。1位にNo,6仁那選手、2位にNo,3横尾桂汰選手、3位にNo,10藤沢大樹選手となった。

●決勝ファーステストラップ:No,6 仁那 選手 35,491



ノーマル30/40クラス
5台がエントリーのノーマルクラスは、No,2平間光司選手が混戦から抜け出してトップでゴール、
追い上げて2位をゲットしたのはNo,11遠藤ジョーイ選手、僅差の3位にはNo,5井能優斗選手が入賞した。

●決勝ファーステストラップ: No,11遠藤ジョーイ選手 35,627
●サーキットレコード         :No,
檜山拓実選手 34,716(10年)



オープンクラス
オープンクラスには7台がエントリー、ノーマルクラスに続きNo,2平間光司選手が好スタートするが、
No,3有田光選手が中盤からぐんぐん追い上げ、ついにトップをゲットそのままゴールして初勝利となった。
続いて2位に平間選手、3位入賞はNo,4井納優斗選手となった。

●決勝ファーステストラップ: No, 3有田 光選手 32,574
●サーキットレコード         :
No, 平間光司選手 32,114(10年)




TOPICS
お昼休みには前年度チャンピオン達が集合、
恒例のSHOEI賞の贈呈式が行われ、栄光のチャンピオンシールド付きのヘルメットがそれぞれに手渡された。


TOPICS 2
被災地支援活動の一環として事前告知した靴類のご提供の呼びかけに、多くの靴をご提供いただきました。
皆様よりお預かりいたしました物資は、地元仙台で支援活動を続けている全日本ライダー「伊藤真一選手」の活動に協力するために、所属する
「コハラレーシングテクノロジー」まで責任を持ってお届けいたします。


 


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