12月19日(日)埼玉県サーキット秋ヶ瀬で
「2010DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」最終戦が開催された。冷え込む冷気の中、朝を迎えたが、
太陽が昇ると気温も上昇、絶好のコンディションで2010年最後のレースを迎えることができた。
今大会ではシリーズタイトルを争うエキスパートライダーに混ざって、ビギナー、フレッシュマンのライダーも数多く参加し、多くの子供たちがサーキットに集合した。
イベント総参加台数:130台
DAIJIRO-CUP
参加台数:
35台
74Daijiroクラス: 27台
ノーマルクラス: 8台
74Daijiro A決勝
A、B予選上位9台の計18台が進出のA決勝は、 No,20錦織亮太選手が好スタート、
近畿より遠征のNo,32西田信義選手、前回勝者のNo,21佐々木歩夢選手が追いかける展開となった。
中盤西田選手が追いつくと、順位を入れ替えながら後続を引き離してのマッチレースとなるが 最終ラップ、
バックマーカーをうまくかわした錦織選手がリード、先頭でゴールを駆け抜け勝利、同時にシリーズタイトルを手にした。
続いて僅かの差で西田選手が2位、3位には佐々木選手、4位にはNo,3角田選手、5位にNo,35吉本翔選手、
6位にNo,28川邊隼選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ: No, 20錦織亮太選手 32,879
●サーキットレコード : No,
19栗原佳佑選手 32,848(09年)
74Daijiro B決勝
予選結果により9台が、B決勝でのレースとなった。
見事なスタートでジャンプアップしたNo,39君島春渓選手が、序盤よりペースを上げるなか、後方グリッドよりスタートした、
No,7田中龍生選手、No,9山中祐和選手がぐんぐん追いかけ終盤トップを奪うが、
終始有利にレースを進めた君島選手がトップでゴール、勝利をゲット。続いて2位に田中選手、3位に山中選手となった。
●決勝ファーステストラップ:No,9山中祐和選手 33,787
ノーマル30/40クラス
8台がエントリーのノーマルクラス、 前戦まで全て優勝の、
No,2檜山拓実選手が独走態勢を築くと、大差をつけての勝利、これで全勝のパーフェクトウィンでタイトルを手にした。
続く2位には、No,3平間光司選手が入賞、3位にはNo,11浜田寛太選手、4位にNo,15井能優斗選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ: No,2檜山拓実選手 34,749
●サーキットレコード :
No,2檜山拓実選手 34,716
2010’シリーズ表彰式
今年より74Daijiroクラスシリーズチャンピオンに贈られる、HRC様協賛の「サーキット秋ヶ瀬・
レースサポートシステム」をゲットしたのは、錦織亮太選手、このレースサポートシステムは、ミニバイクにステップアップして、
NSF100でレースにエントリーする際に必要となるパーツを、 1年間に一定額の供給を受けられるというものだ。また2年目以降や、
その他のサーキット秋ヶ瀬をホームサーキットとして走りこむライダーが、
ロードレースのステップアップする際にもサーキット秋ヶ瀬の審査を受けて、推薦されればHRCのサポートを受ける資格が得られます。
ポケバイノーマルクラスのチャンピオン檜山拓実選手と74Daijiroクラスチャンピオンの錦織亮太選手には、SHOEI賞として
「X-KIDS・DAIJIRO」が贈呈された。各メーカー、多くのレース関係者が注目する大治郎カップ、
来年も多くのキッズライダーにシリーズタイトル獲得の夢に挑戦して欲しい。
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