11月11日(日)埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2007DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」第5戦が開催された。
前日より降り続く雨が朝になっても上がらず、時折雨足が強くなる等、難しいコンディションとなった。
74Daijiroクラスには過去最高の39台のエントリーがあり、2クラスに分かれてもフルグリッドの激戦区となった。次回最終戦は、
年明けの1月20日(日)となる。
イベント総参加台数:164台
DAIJIRO-CUP
参加台数:56台
74Daijiroクラス: 39台
ノーマルクラス: 10台
オープンクラス:7台
画像提供:佐藤洋美
74Daijiro A決勝
予選を勝ち抜いた上位12台づつ、24台がA決勝のグリッドに並んだ、予選トップのNo,2浅川岳選手、
No,3めだまカレン選手が好スタート、レースをリードするが、No,8 RYO選手、
No,4角田樹良選手とのトップ争いが激化するにつれて次々と無念の転倒、順位を落とす、雨の中最後まで攻め続けたNo,8
RYO選手が2連勝を決めた、2位には決勝トップタイムを出したNo,4角田選手、
3位には雨の中安定した走りを見せたNo,19金子竜晟選手、4位にNo,22上和田拓海選手、5位にNo,5壮紫選手、
6位にNo,1國峰啄磨選手となった。
●決勝ファーステストラップ: No, 4角田樹良選手
37,810
●サーキットレコード : No,
4角田樹良選手 34,026
74Daijiro B決勝
12台でスタートしたB決勝もレベルの高いレースとなった、
九州から遠征してきたNO,43真崎一輝選手が快走、トップでチェッカーを受けた、
2位には終盤すばらしい追い上げを見せたNo,30東家直希選手、
3位は大きな体重差をものともせずにNo,29ナオヤックスが獲得した。
●決勝ファーステストラップ:No,33松本直樹選手 36,151
ノーマル30/40クラス
10台で行われたノーマルクラスは、
序盤集団でのレースとなったが、No,3虎之進選手、No,6桧山拓実選手、No,4鈴木竜生選手、No,11原直樹選手が抜け出して、
各コーナーでポジションを入れ変えながら激しいトップ争いを見せる、最終コーナーで勝負を仕掛けたNo,3虎之進選手が逆転で勝利した、
2位にはNo,4鈴木選手、3位にはNo,6桧山選手、4位にNo,11原選手、5位にNo,12大堀和基選手となった。
●決勝ファーステストラップ:No, 4鈴木竜生選手 35,943
●サーキットレコード :No, 4鈴木竜生選手
35,715
オープンクラス
7台がエントリーのオープンクラスは、No,13ぷちよっしー選手が好スタートトップを奪うと、
No,3鈴木竜生選手、No,18虎之進選手、No,16原 直樹選手、No,10檜山拓実選手が続く、
中盤トップに浮上したNo,3鈴木選手が、No,13ぷちよっしー選手とのトップ争いを制して今期5勝目、
2位にはNo,13ぷちよっしー選手、No,16原
直樹選手とのセカンドグループの争いを制して3位に入ったのはNo,18虎之進選手となった。
●決勝ファーステストラップ:
No, 3鈴木竜生選手 33.388
●サーキットレコード :
No, 3鈴木竜生選手
32.296
TOPICS
大治郎カップ第5戦には、㈱本田技術研究所のご協力により製作された、74Daijiroの車体を使用した
「HONDA NR」「MVアグスタ F4」レプリカモデルが展示された。この2台は以前クレイモデルの段階で展示された経緯があるが、
実際に樹脂化して美しくカラーリングされたマシンの高い完成度と美しい仕上がりに、レース参加者や、ギャラリーも大興奮、
製作スタッフはギャラリーからの質問への対応に追われた。また最終戦を前にして、HRCよりご協賛頂いた、
74Daijiroクラスシリーズチャンピオンに贈られるNSRミニも展示された。
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