2005 DAIJIRO-CUP第3戦レポート


2005年6月26日(日)
イベント総参加台数172台
DAIJIRO-CUP参加台数:53台
74Daijiroクラス:15台
ノーマルクラス:14台
オープンクラス:24台

画像提供:八田一成

6月26日(日)、真夏のような太陽が照りつけるサーキット秋ヶ瀬でDAIJIRO-CUP第3戦が開催されました。
当日の気温は34℃、湿度も高く大人でもギブアップしてしまいそうなコンディションにもかかわらず各クラス、
タフでハイレベルなレースが繰り広げられました。


74Daijiroクラス決勝
DAIJIRO-CUP初参戦の5名を含む15名が出走した74Daijiroクラスは序盤からNo4石塚智選手がトップを快走、
後続を引き離して独走優勝を飾った。 2位にはNo5石塚健選手、
3位は追い上げるNo6佐々木高義選手を振り切ってNo7国峰啄磨選手が獲得した。

●決勝ベストラップ:No4石塚智選手
00’36.695


オープンクラス決勝
毎回接近戦を繰り広げる石塚兄弟が今回も白熱のバトルを展開、
激しく順位を入れ替えながら周回を重ね最後の最後、
ほぼ同着とも見えるような僅差でNo4石塚健選手をNo5石塚智選手がかわしトップでゴールラインを通過した。
3位争いはNo26中本貴也選手が制した。
●決勝ベストラップ:No4石塚健選手 00’33.566


ノーマルクラス決勝
オープンクラスと同様に超接近戦となったノーマルクラスは前回優勝者No6中本貴也選手が序盤で転倒、
3人にしぼられたトップ争いは数センチの差でNo8鈴木竜生選手がウイナーとなった。2位はNo5横山優磨選手、
3番手は大きな体を一生懸命小さくしながら力走したNo23北原拳志選手が獲得した。
●決勝ベストラップ:No5中本貴也選手 00’37.227

 


74Daijiro大人クラス決勝
宮城光選手、 鎌田学選手、 小林直樹選手をゲストに15台が出走した「74Daijiro大人クラス」
は体重測定によりスターティンググリッドを決定、 ヘビーな選手には嬉しいハンデ付ルールにより決勝がおこなわれた。
レースは終始トップを走行していたNo1鎌田学選手を最後尾グリッドのハンデを課せられたNo74小島Jr選手がゴールライン間際でかわし優勝を決めた。
その他各ポジションでもサンデーライダーが、 プロフェッショナルライダーと互角の戦いを繰り広げるシーンが見られ観客を沸かしていた。

 


TOPICS-1
今回はスポーツアイ” 車輪倶楽部”の収録が昼休みにおこなわれました。74メモリアルグッズでもおなじみ、
デザイナー荒川眞一郎氏も参加した「もうひとつの大人レース」続きは番組でご覧ください。

 


TOPICS-2
DAIJIRO-CUPに心強い新メンバーが加わりました。

埼玉医科大学救急部の根本学先生がDAIJIRO-CUP特別救急隊員として第3戦以降の大会に待機していただけることになりました。
根本先生自らがバイクを愛するライダーで、救急医療に関してはその道のスペシャリスト。救護体制が十分でないローカルレースが多い中、
DAIJIRO-CUPでは望まれた医療体制が実現します。


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