5月5日(日）埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2013DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」第２戦が開催された。ゴールデンウィーク最終日はこどもの日、晴れの特異日としても知られるこの日は、もちろん晴天に恵まれて絶好のコンディションでレースが行われた。連休を利用して地方から参戦のライダーも多くゴールデンウィーク最後のイベントを楽しんだようだ。また会場にはモデライダー多聞恵美さんも来場、お気に入りのレースの一つとなった大治郎カップを観戦、すっかり仲良くなった子供たちとも再会、楽しい時間を過ごしていた。ピットでは大治郎カップのレースアナウンサーを務める、マン島ライダー松下佳成選手への応援寄せ書きスペースも設置、多くのライダー、多くの来場者が思い思いにメッセージを書き込んでいた。
イベント総参加台数：102台
DAIJIRO-CUP 参加台数： 37台
74Daijiroクラス：12台
74フレッシュマン： 9台
ノーマルクラス：10台
オープンクラス： 6台
74Daijiroクラス
予選レースではNo,2横田侑季選手が後方スタートにもかかわらず、コースレコードに迫るペースで追い上げポールポジションをゲット、No,4川崎祥吾選手、前回の勝者No,5大和颯選手が続いた。決勝では大和選手が飛び出すが、すぐに横田選手がトップを奪い返し、川崎選手と共にリードを広げる。お互い得意のコーナーでトップを入れ替えながら最後までつばぜり合いを見せるが、コンマ003という僅かな差で川崎選手が今季初勝利、横田選手が２位となった。セカンドグループを抜け出した大和選手が３位、４位にはNo,3五十嵐翔希選手、５位にNo,14牧田颯生選手、６位にはNo,18藤沢剛也選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No, 2横田 侑季選手 33,062
●サーキットレコード ： No, 角田 樹良選手 32,677(11年）
74Daijiroフレッシュマンクラス
予選ポールはNo,7若松怜選手、決勝ではNo,8小野寺悠生選手がスタートダッシュに成功、若松選手やNo,2入間川瑠夏選手が各コーナーでアタックするも譲らず、トップでゴールした。２位には若松選手、３位に入間川選手、４位にはNo,4江澤伸哉選手、５位にNo,9西川飛優選手となった。
●決勝ファーステストラップ： No, 入間川 瑠夏選手 36,453
ノーマルクラス
ノーマルクラスは、集団でのトップ争いとなった、No,13木内優汰選手、No,14木内尚汰選手がトップグループを率いてレースは進行、最終ラップには各コーナーでトップが入れ替わる中、トップで最終コーナーを抜けてきたのはNo,4坂東遼翼選手、僅差に２位にNo,7藤沢日向選手、３位にはNo,9若林陸選手、４位に木内優汰選手、５位に木内尚太選手となった。
●決勝ファーステストラップ：No,7 藤沢日向選手 35,071
●サーキットレコード ：No,1 平間 光司選手 34,564
オープンクラス
オープンクラスでは、No,2浜田寛太選手がノーマルクラスでの不調を吹き飛ばすかのような走りを見せた。序盤よりペースを上げるとリードを築いてトップでゴール、２連勝を飾った。続く２位にはNo,11藤沢日向選手、３位にはNo,8岡安翔太選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No, 2浜田 寛太選手 32,429
●サーキットレコード ： No, 平間 光司選手 32,114(10年）
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