3月31日(日)埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2013DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」開幕戦が開催された。土曜日と、日曜日、共に午前に雨が残り徐々に乾いていくコンディションの中、変化にうまく対応できたライダーが活躍した。フレッシュマンクラスには初出場のライダーも多く、初めての大治郎カップを楽しんだようだ。
イベント総参加台数:101台
DAIJIRO-CUP 参加台数: 33台
74Daijiroクラス:12台
74フレッシュマン: 8台
ノーマルクラス: 8台
オープンクラス: 5台
74Daijiroクラス
予選レースではウェットパッチの残る中、好スタートで飛び出したNo,5大和颯選手が序盤のリードを生かして初ポールポジションをゲット、優勝候補のNo,2横田侑季選手、No,4川崎祥吾選手が続いた。ドライコンディションになった決勝レースでも大和選手が快調に飛ばす中、川崎選手と横田選手が、負けじと何度もトップに立つが、大和選手の積極的なレース運びが功を奏して大治郎カップ初勝利を手にした。僅差の2位に横田選手、続いて3位に川崎選手、4位にNo,3五十嵐翔希選手、5位に女子ライダーのNo,17山岸美舞選手、6位に宮城からエントリーのNo,12入間川春璃選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ: No, 2横田 侑季選手 33,646
●サーキットレコード : No, 角田 樹良選手 32,677(11年)
74Daijiroフレッシュマンクラス
ポールポジションを獲得したのはNo,8醍醐 侑希選手、決勝でも好スタートを決めたが、中盤にNo,1江澤伸哉選手がトップを奪うと、徐々にリードを広げてトップでゴール、醍醐選手も最後まで追いかけるが僅かに届かず2位に、3位には宮城からエントリーのNo,6入間川瑠夏選手、4位には、同じく宮城からエントリーの女子ライダーNo,4池田愛海選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ: No, 8醍醐 侑希選手 36,950
ノーマルクラス
ノーマルクラスでは、No,13木内優汰選手、No,14木内尚汰選手の兄弟対決に、No,7藤沢日向選手が加わってのトップ争いになった。3台が最後まで競り合ったがNo,14木内尚汰選手がトップでゴール、2位に,13木内優汰選手、3位にはNo,7藤沢選手となった。
●決勝ファーステストラップ:No,4 坂東 遼翼選手 35,443
●サーキットレコード :No,1 平間 光司選手 34,564
オープンクラス
オープンクラスで活躍したのは、No,2浜田寛太選手、No,11藤沢日向選手の2台だった。最後まで僅差の争いになったが浜田選手がトップでゴール、2位に藤沢選手、3位にNo,4坂東 遼翼選手となった。
●決勝ファーステストラップ: No, 11藤沢 日向選手 32,826
●サーキットレコード : No, 平間光司選手 32,114(10年)
TOPICS
お昼休みには、昨年度の年間表彰式が行われた。すでにミニバイクにステップアップしているライダーもいるが、昨年の活躍を表彰されるとあって皆楽しそうだった。74Daijiroクラスのチャンピオンを獲得した佐々木將旭選手には、SHOEI賞として、特製ネーム入りチャンピオンシールドのついた「SHOEI X-KIDS」がプレゼントされた。