11月25日(日）埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2012DAIJIRO-CUP ポケットバイクレース」 最終戦が開催された。練習日の土曜日と、決勝日の日曜日、共に好天に恵まれて良いコンディションの中でレースは開催された。各クラスのレースでは好タイムが連発、コースレコードが更新されるなど素晴らしい内容のレースとなった。
イベント総参加台数：111台
DAIJIRO-CUP 参加台数： 35台
74Daijiroクラス：16台
74フレッシュマン： 4
ノーマルクラス： 9台
オープンクラス： 6台
74Daijiroクラス
第５戦でシリーズチャンピオンを決めた佐々木將旭選手がマシントラブルのため欠場となってしまったが、予選ではNo,6横田侑季選手、No,15川崎祥吾選手、No,4五十嵐翔希選手、No,35有田光選手の４台が激しいトップ争いを演じ、横田選手が初のポールポジションを獲得した。決勝レースでは川崎選手がホールショットを取ると、横田選手も負けじとトップを奪い返し、順位を入れ替えながら２台でのマッチレースとなっていった。終盤には周回遅れも出始めたが２台のペースは変わらず、最終コーナーをトップで立ち上がってきたのは川崎選手、わずかな差で大治郎カップ初勝利を挙げた。僅差の２位には横田選手。セカンドグループを抜け出した五十嵐選手が３位、４位には有田選手、５位にはNo,10大和颯選手、６位にはNo,19大石卓人選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No, 6横田 侑季選手 33,140
●サーキットレコード ： No, 角田 樹良選手 32,677(11年）
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表彰式では74Daijiroクラスシリーズチャンピオンを獲得した佐々木將旭選手に、CAレースサポートシステムの目録と、SHOEI賞として最新ヘルメットの目録が贈呈された。プレゼンターを務めた、全日本選手権J-GP2に参戦中の「関口太郎選手」からも祝福を受けた。
74Daijiroフレッシュマンクラス
レース経験の少ない選手も安心してエントリーできるフレッシュマンクラスでは、鹿児島から遠征のNo,2彌榮 郡選手がポールポジションをゲット、序盤よりペースを上げると後続を引き離して勝利した。続いて２位には仙台よりエントリーのNo,3入間川瑠夏選手、３位にはNo,1内山瑛須選手、４位にはNo,4醍醐侑季選手となった。
●決勝ファーステストラップ： No, 2彌榮 郡選手 35,596
ノーマルクラス
ノーマルクラスのレースでは、予選でNo,1平間光司選手、No,13藤沢日向選手が好タイムを記録、平間選手は自己の持つコースレコードを更新してポールポジションをゲットした。決勝では平間選手が好調をキープ、後続に大きなリードを築いてトップでゴール、今季４勝を挙げてシリーズチャンピオンを決めた。続く２位にはNo,4望月鉄馬選手、３位にNo,2浜田寛太選手、４位には藤沢選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ：No,1 平間 光司選手 34,767
●サーキットレコード ：No,1 平間 光司選手 34,564
オープンクラス
オープンクラスでは、ノーマルクラスに続いてNo,2平間光司選手がポールポジションを獲得、決勝レースでも終始トップをキープ、追いかけるNo,3浜田寛太選手を突き放してトップでゴール、５勝目を挙げてシリーズチャンピオンを獲得した。２位には浜田選手、３位にはNo,4望月鉄馬選手が入賞した。
●決勝ファーステストラップ： No, 3 浜田 寛太選手 32,182
●サーキットレコード ： No, 平間光司選手 32,114(10年）
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