10月12日(日)「2014 MotoGP 世界選手権シリーズ第15日本グランプリ」 G席において「14ノリック・ 大治郎シート」が開催された。2週連続の台風接近が心配されたが雨が降ることも無く、年に1度の日本GPを「ノリック・大治郎シート」に集まった仲間達と楽しく過ごすことができた。
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今年もナビゲーターの多聞恵美さんの第一声から、イベントスタート!初めてのG席開催に緊張気味であったが、笑顔で1年ぶりに再会する皆様に声をかけた。この日最初ののゲストは加藤隆さんと阿部光雄さんとなった。予定されていた、チームグレシーニ・ファウストグレシーニ監督は、直前に来日がキャンセルとなってしまい来場することができなかったが、大治郎とノリックのお父さん両名が、集まってくれた皆様にお礼のメッセージと、キッズライダー育成、ジュニアライダーから世界へ通じるライダーの育成と、モータースポーツに関わるお互いの取り組みについてお話し頂いた。阿部さんはチームノリックの上和田拓海選手を紹介、上和田選手も74Daijiroに乗り、現在はチームノリックから世界を目指す若手ライダーだ。上和田選手も初々しい表情で自らの活動を報告、今後の目標を語り集まった皆様に応援をお願いした。
Moto3終了後にはJ-GP2に参戦中の亀谷長選手が来場、これから行われるMoto2の見どころや、ツインリンクもてぎのコース攻略を教えてくれた。亀谷選手は今年度をもって現役引退を表明しており、最後のレースとなる鈴鹿サーキットで行われる全日本ロードレース・MFJグランプリでの健闘を誓った。レース後にはJIR&T-Proイノベーションから参戦の小山知良選手がノリック・大治郎シートの前でマシンを止めて手を振ってくれ、思わぬサプライズにみんな大喜びでした。
Moto2終了後にスタッフの手によりビッグフラッグがスタンバイ、MotoGPのサイティングラップが始まると同時に、MC多聞の合図でビッグフラッグパフォーマンスを開始、今までと違うG席でうまく広がるのか?心配もあったが無事に成功、コースインする選手達にも、日本GPを応援する私たちのメッセージ、ビッグフラッグが届いたようだ。
ビッグフラッグパフォーマンスの後には、小山知良選手を擁してMoto2に参戦中のT-Proイノベーションの手島雄介監督、同チームよりJ-GP2参戦中の岩田悟選手、羽田大河選手が来場してくれた。それぞれの活動報告や、小山知良選手が立ち止まって手を振ってくれた際の裏話など楽しい話をしてくれ、サインを求める子供達にも快く応じ、一緒にMotoGPクラスのレースを観戦した。
レース直前に駆けつけてくれたゲストがもう2名、大人のバイク&ファッション雑誌『MOTO NAVI』編集長の河西啓介さんも来場、様々なイベントが行われた中央エントランス前の特設イベントステージ「Motoステージ」の総合MCを務めながらも、「やっぱりMotoGPはこの席で!」とステージイベントの合間を縫って駆けつけてくれた。そしてレース後にMotoステージで歌うことになっている、「シンガーソングライダー左嵜啓史」さんも来場、残念ながらステージの準備の為に最後までレースを見ることはできなかったが、いつもの熱いコメントで会場を盛り上げてくれた。