8月11日(日)群馬県・榛名モータースポーツランドで「2013 74GP」が開催された。74キッズにとって夏休み最大のイベント、シリーズタイトルと違い、1発勝負の日本一を決めるレース、74キッズたちは予選タイムに応じて、2つのクラスの分かれ、それぞれのクラスの勝者を目指してレースに臨んだ。レース後の表彰式には、「レッドブルルーキーズカップ」に挑戦する74Daijiroの先輩、三原壮紫選手がプレゼンターとして登場、照れながらも子供たちに囲まれて楽しそうだった。
74Daijiroビギナークラス
ビギナークラスでは、地元出身のNo,26関本治紀選手、No,7江澤伸也選手、No,74中村晃大選手、No,88梶山采千夏選手がトップ争いを演じた。何度も順位を入れ替える展開となったが、トップでチェッカーを受けたのは中村選手、2位に関本選手、3位に梶山選手、4位にはNo,16中原美海選手、5位に江澤選手が入賞した。
74Daijiroエキスパートクラス
一番の激戦区74エキスパートクラスでは、大治郎カップのランキング争いをするトップライダーと九州から遠征してきたライダーの活躍が目立った。スタートよりNo,45川崎祥吾選手、No,27大和颯選手、No,1五十嵐翔希選手、No,74横田侑季選手、地元群馬出身のNo,48横尾桂汰選手がトップグループを形成、序盤をリードする。レースが進行するにつれて、川崎選手、五十嵐選手、大和選手に絞られていくと、残り3周めに大和選手がスパート、トップに立つと後続を引き離しにかかる、川崎選手と、五十嵐選手も、必死に追いかけるが川崎選手が最終ラップに転倒、順位を落としてしまう、五十嵐選手もファステストラップを出すも届かず、大和選手が74GPを制した。僅差の2位に五十嵐選手、セカンドグループの戦いもゴールラインまで併走、3位には横田選手、4位に横尾選手、5位に鹿児島からやってきたNo,57古里太陽選手、6位にはNo,38宮崎隼選手の入賞となった。
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レース後には「シンガーソングライダー左嵜啓史」さんが駆けつけてくれ、子供たちと一緒にオリジナルソング「8耐」を歌った。