9月1日(土)2日(日)埼玉県サーキット秋ヶ瀬で「2012 74GP」が開催された。5回目を迎える今回は、遠くは九州からの遠征組も数多くみられ、にぎやかなものとなった。土曜日の予選日は天候もよく、夏らしい日差しが照りつけたが、決勝日には、朝から急に雨が降り出して、また太陽が照りつける不安定な天候に、参加者はタイヤ交換など準備に大忙しの様子だった。
74エキスパートクラス
予選タイムトライアル、スペシャルステージを制してポールポジションを獲得したのはNo,8阿部恵斗選手、スペシャルステージでステップアップ2番グリッドを獲得したのはNo,13宮崎隼選手、3番グリッドにはNo,3佐々木將旭選手がフロントローに並んだ。雨の中スタートした決勝では阿部選手、佐々木選手が好スタート、各コーナーごとに激しく順位を入れ替えたが、レース中盤に阿部選手が転倒してしまうと、その後は佐々木選手が後続を引き離して独走、2年ぶり2回目の74GPを制覇した。続く2位には安定した走りで順位を上げたNo,4五十嵐翔希選手、3位には予選8位から追い上げたNo,6横田侑季選手、4位にNo,12岡部怜選手、5位にNo,13宮崎隼選手、6位にはNo,10大和颯選手が入賞した。
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74フレッシュマンクラス
フレッシュマンクラスでも、混雑するコースと雨でぬれた路面を攻略できるかがレースの鍵となった。その中でもNo,29浦野悠成選手が後方スタートよりぐんぐん追い上げて、フレッシュマンクラスをトップでゴールした。続く2位にはNo,34醍醐侑季選手、3位にはNo,43関本治紀選手が入賞、それぞれ74GPのメダルを獲得した。
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ノーマルクラス
予選レースよりNo,1平間光司選手、No,2浜田寛太選手が好調、平間選手がポールスタートとなった。決勝では平間選手がリードすると、No,4望月鉄馬選手と、No,13藤沢日向選手が追いかける展開となるが、序盤のリードを生かして、平間選手がトップでゴールした。続く2位には望月選手、3位には藤沢選手が入賞した。
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オープンクラス
オープンクラスでは、雨上がりの難しいコンディションとなったが、No,2平間光司選手がノーマルクラスに続いて実力を発揮、2勝目を挙げた。続いて2位にはNo,4望月鉄馬選手、3位にはNo,11坂東遼翼が入賞した。
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TOPICS
予選日の1日(土)には、タイムトライアルの上位7台がスペシャルステージに進出、赤いカーペットの敷かれたステージにスタンバイ、順番に1周のみのタイムアタックに挑戦、見事ポールポジションをゲットしたのはNo,8阿部恵斗選手だった。
予選タイムトライアルの画像をダウンロードすることができます(10月4日まで)
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