日本GP 大治郎シート2005レポート

 
画像提供:八田一成

9月18日(日)ツインリンクもてぎでMotoGP世界選手権シリーズ第12戦日本グランプリが開催され、Daijiro.netでは恒例の「大治郎シート」観戦エリアをご用意してたくさんのみなさまにお集まりいただきました。
当日来場したお客様は総勢1,443名と過去最高を記録。

当日はコースイベントの合間にチームテレフォニカ・モビスター・ホンダのファウスト・グレシーニ監督やライダーの鎌田学選手、武田雄一選手、
生見友希雄選手がシートに訪れ、それぞれにコメントを残してくれました。スタート直前にはボイスレコーダーに録音された玉田誠選手、宇川徹選手のコメントがマイクを通して紹介されるなど大治郎シートらしい演出がもりだくさん。
決勝はテレフォニカ・モビスター・ホンダの両選手が転倒してしまうアクシデン トがあったものの、玉田選手が堂々の3位表彰台を獲得したことで大治郎シートのテンションは最高潮に。最後はメーカーの枠を越え、全員スタンディング状態で、優勝したロリス・カピロッシ選手をはじめとした選手たちにおしみない拍手が贈られました。

クールダウンを終えホームストレートに帰ってきた玉田選手もその声援が聞こえていたかのように大治郎シートの前でマシンを止め、ロイヤルブルーの74Tシャツで埋めつくされた観客席に向かって大きく手を振り喜びを素直に表していました。


「子供たちにモータースポーツの楽しさを伝えたい」
それは大治郎だけでなくモータースポーツにかかわる多くの人々の願いでもあります。この日見たもの、聞いたもの、伝わった振動、そして感動をどうか忘れないでください。また来年もサーキットに訪れてくれることが私たちデルタ・エンタープライズの願いです。
最後に、大治郎シート開催においてご協力いただきましたみなさまへスタッフ一同こころよりお礼申し上げます。

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